スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【3392】デリカフーズ(蒲鉾屋さんではない方の)

「デリカフーズ」って知ってる?と質問すると、ほとんどの場合は「蒲鉾屋?」と答えられてしまう、そのくらい知名度のない会社。【3392】デリカフーズ。
ちなみに、蒲鉾屋さんのほうは、『カネテツデリカフーズ』です。

この会社の株が上がることはないだろうな・・・と、持ち続けること数年。
持ち続けていた理由は、食品製造業ながらも配当利回りが5%前後あるという、インカムゲインに期待していたからです。食品製造業各社は人気があり、比較的PERが高い水準で株価が推移している会社が少なくないのですが、デリカフーズは例外。本当に不人気でした。
株主優待がない、というのも大きな要因かも知れませんが、長い間PERが10倍を切る水準で推移する食品銘柄なんて、そうそうありません。

取引が閑散であまりにも流動性が低いとか、有利子負債が多く財務体質があまり良いとは言えないとか、他にもいろいろ要因はありますが、とにかく株価が割安に推移し続けてきた銘柄です。

それが、ここ数日の株価動向は何なのでしょう?
思わずびっくりしました。
そして、ここぞとばかりにデリカフーズを売ってしまいました。

もしかすると、単なる一過性の株価上昇なのかも知れません。
あるいは、今まであまりにも不当に割安放置されてきた銘柄の見直し買いなのかも知れません。
でも・・・
とりあえず、何年分かのインカムゲインを先取り出来ましたので、今回はこれでいいです。
将来、再び株価が下がるようなことがあれば、再度参戦するかも知れません。

ところで、ここ数年、僕の持ち株の中で「1度の配当金額が最も多い銘柄」というのがデリカフーズでした。株価が割安な反面、配当が良かったため、僕にとっては少なくない株数を持ち続けていた銘柄でした。
でも、これからは・・・塩漬けインカムゲイン狙いではなく、キャピタルゲインもきっちり取っていきたいな!って思っています。

そんでもって、売ったお金の一部を【6257】藤商事へ、またもや突っ込み。
チャート的にはトリプルトップ形成気味で、典型的な売り時なのかも知れませんが、あまりにも割安な株価指標(1/27に業績上方修正発表あり)に賭けてみました。
藤商事って、他のパチンコ台メーカーと比較しても、業績のブレが大きいため、あまり手を出す銘柄ではないのかも知れませんが、一発当てれば大きい業界なだけに、アレジン再降臨を夢見つつ・・・
スポンサーサイト

潰れかけのピエリ守山、番外編

ショッピングセンターとしてもはや機能していない、ピエリ守山。

他方、ブログネタとしてのピエリ守山は大人気で、ピエリ守山の記事は皆さんからのご支持をいただいているようで、筆者としてはうれしい限りです。


屋外看板から、テナント名が外され、Pieriの文字に変わっていきます。

代わりのテナントの看板ではないあたりが、ピエリ守山らしいところです。

みらっちのブログ-biwa桜

他方、店内の撤退したテナントの看板までは撤退する余裕がないようで、店内には撤退したテナントの看板が至る所に。

みらっちのブログ-ピエリ守山

上の写真はアクアネーム跡地なのですが、店舗の名称は別の名前になっています。

この場所って、アクアネームが居抜きで出店していたのでしょうか?


それにしても、周囲に営業中店舗が全くなかったにもかかわらず、よくこんな場所で、しかも居抜きで今まで営業していたものです。

もう少し早い時期に、1Fグリーンモールへの移転はできなかったのでしょうか?


みらっちのブログ-ピエリ守山
ところで、↑の写真。

何かな?と思ったら、ケンゴくんとアユちゃんのパレードなのだそうです。

あまりのショボさにビックリ。

何かのイベントがあるので、その場所に向かっているのかと思いました。


ちなみに、ナズマ船長はいませんでした。

ショッピングセンター経営不振のため、リストラされてしまったのでしょうか?

だとすれば、ピエリ守山のナズマ船長twitterは誰が書いているのでしょう?


みらっちのブログ-ピエリ守山
ペットショップミクニ前の写真です。

これだけ場所が空いていて、通行人もいなければ、通路のドッグランへの転換も容易でしょう。

わんわん王国を部分的にでも復活させることが出来れば、多少なりとも来客数は増えるのでは?


虫の息、ピエリ守山

滋賀県守山市にある、潰れかけのショッピングセンター、ピエリ守山。

どれだけテナントが撤退しても、光熱水道費、警備費、清掃費、維持費、公租公課などのコストはかかってきます。今の状態では、開けていれば開けているだけ赤字が膨らむように思うのですが、維持管理費用は一体どこから出てくるのでしょうか?


さて、ピエリ守山へ行ってみると、正面にある看板のうち、撤退したテナント(biwa桜)のものを撤去する作業を行っていました。7つある看板のうち、右側5枚のテナント看板がなくなりました。

それにしても・・・こんなみっともない作業を土曜日の昼間にやるものですか?

みらっちのブログ-ピエリ守山
ちなみに、こんな工事のやり方だと、歩行者用通路の上に高所作業車のブームがくるわけなのですが・・・

屋根があるからいいのかなぁ・・・安全上問題がありそうな気がしますが。



みらっちのブログ-ピエリ守山
いままで辛抱してきた蔵之助も、ついに閉店。

またひとつ、店舗が減っていきます。



みらっちのブログ-ピエリ守山
1Fアクアモールにあった、アクアネームがいつの間にか撤退していました。

「リニューアル」ではなく、「リニューアル準備」という言葉がミソ。

休業するものの、再度、開店はしない、という意志が文面からは感じられます。


これで、1Fアクアモールに残る店舗は4店舗。

店舗の移動が難しいミクニを除き、残り3店舗はグリーンモールへ移動した方が効率的なのでは?

そうすれば、1Fグリーンモールをドッグランにすることもでき、新たな需要が開拓できるかも知れません。



みらっちのブログ-ピエリ守山
何故か、ずっと前に撤退した未来屋書店が顔を出しています。

パーテーションをわざわざ撤去して、醜態をさらしだしてどうするのでしょう?

こんなことをする理由は不明なのですが、今更何がしたいのでしょう?


どのみち、いずれ閉鎖は避けられないと思われるピエリ守山。

この先どうなるのか、興味津々で見守っていきます。

【4744】メッツ

僕は時々、株でこんな銘柄を買っても絶対に儲からない、という銘柄を買うことがあります。


例えば、今は上場廃止になったYOZAN。

100株→1株に株式併合した後、どうなるのかな?と気になり、併合前の株式を1株購入しました。

すると・・・相当な期間が経過した後、「端株処分代金」として、2円を送ってきました。


今は会社があるのかどうかもわからない、JDC信託。

上場廃止後、株主総会通知の往復葉書を1度送ってきたのが最後。その後音沙汰なし。



こういった銘柄を購入して儲かることなどまず有り得ませんが、それでも僕が気になっていた銘柄。

それは、【4744】メッツ。

何と、会社を清算して残余財産を株主に分配する、という方針が示されていました。

本来であれば潰すべき上場会社がゾンビのように生きながらえていることが少なくない中、実に潔い判断です。

かつての住倉工業のように、倒産したにもかかわらず、実は負債よりも資産の方が多く、残余財産を株主に分配したという例はあるものの、残余財産の清算という手続が気になって、株式を購入してみました。

残余財産の分配がどの程度あるのかは、その時になってみないとわかりませんが、300円台の株価であれば、最終的にはおそらく儲かる勘定となるはずでした。


が・・・

この期に及んで、「上場企業を手に入れたい」という人が現れて方針一転、会社を存続させることになったようです。


この人の計画は、大風呂敷の可能性が高いように思います。

上場企業という信用が欲しくて、この会社を手に入れるのでしょうが、今後そんなにうまく行くのか、懐疑的にならざるを得ません。


しかしながら、1/27の株価はストップ高。

こんな良くわからないような内容の発表でも株価が飛ぶのですから、何となく相場環境が2003年~2004年頃に似てきたように思います。

プリヴェチューリッヒ企業再生グループの再来・・・なのかも・・・。

もしかすると、この先新興市場で一相場あるかも知れませんね。


そんな願望を胸に抱きながら・・・

マイナー銘柄投資は、今後も続けます。

鶴岡秀子女史・レジェンドホテルの問題点(1/26)

1800人を超える株主からお金を集めておきながら、一向に建設進捗の話が出てこない、伝説のホテル。

グリーンシート市場という場所で株式を公開しているのですが、先日、グリーンシート専門を謳う証券会社の社長が逮捕されたり、未公開株式勧誘で元グリーンシート登録企業の社長が逮捕されたりと、グリーンシート市場そのもののイメージは、以前よりもさらに悪くなっています。


ザ・レジェンド・ホテルズ&リゾート社においても、資金調達の勧誘は以前よりも神経質にならざるを得ないでしょうし、一連の報道の影響で、グリーンシートという名前を出すことで負のイメージを持たれる可能性もあり、今後の資金調達はさらに困難となると思われます。


さて、2012年開業の方針は変えていないものの、未だ建築工事着工のアナウンスもなく、ホテル幹部社員採用の話もなく、ホテル開業に向けての進捗状況が疑われる現状。

鶴岡女史のメルマガにも、進捗状況の報告に関する記載はなく、むしろ、触れたくないという意志が感じられます。


例えば、本業できちんと利益を出している会社であれば、チャレンジしている新規事業の進捗が思わしくなかったり、利益を計上するに至らない状況であったとしても、(屋台骨を揺るがすような大型投資でない限りは)その新規事業に対して事細かく報告する必要はないと思います。

しかしながらザ・レジェンド・ホテルズ&リゾート社については、現在の本業はホテル建設ですから、株式公開企業という責任を認識しているのであれば、現在のホテル建設進捗状況について、ある程度の報告が求められます。

(とはいっても、建設現場事務所の責任者が撮影した写真の掲載で十分だと思います)

こんな簡単なことさえ、何故できないのでしょうか?


僕は、鶴岡秀子女史の現状は、「言っていることと、やっていることが違う」からではないか?と、思うのです。


さて、以下の7つの「何故」。解明してみましょう。

1)なぜ、会社もない人に、土地オーナーは土地提供を決めたのか?


売却先が個人であっても、支払能力と信用があり、別の法人よりも高値での購入の申し込みがあれば、経済合理性の面から判断して、個人に売却するでしょう。


2)なぜ、日本を代表する設計チームが、未経験者のPJに参画したのか?


日本を代表する、というのはどのような意味なのか、教えていただけませんでしょうか?

僕が勤務する会社も、言い方によっては「○○事業について、弊社は日本を代表する会社である」くらいのことなら十分言えます。


3)なぜ、その時点で資金のない会社とゼネコンは億単位の契約をしたのか?


ゼネコン側の言い値での発注であり、ゼネコン側の判断で簡単に契約を解除でき、入金後に工事に取りかかる、といったような契約であれば、結べないことはないと思います。


4)なぜ、メイン事業の売上もない会社が公開企業になれたのか?


グリーンシート公開時の事業内容が、小さなカレー屋2店舗の経営だけという会社もありましたので、公開企業となるハードルは極めて低いのが現状です。


5)なぜ、「もしドラ」の映画に数年前の著書が取り上げられたのか?


良くある話だと思います。


6)なぜ、まだ建ってもいないホテルに、株主が1800名もいるのか?


そりゃ、鶴岡女史の口先一本でうまく1800人の人を釣ったからでしょう。


7)なぜ、みずほ銀行が大株主になったのか?


みずほ銀行が本当に増資に応じてくれたのですか?既存株主に対する担保権行使ではないのですか?


【8251】パルコのFIGHT FASHION FUND by PARCO

パルコの第三四半期事業報告書(PARCO REPORT)が届きました。

その中に、こんな記事が。


FIGHT FASHION FUND by PARCO

http://www.parco.co.jp/fight-fashion/


2011年10月に始動した「FIGHT FASHION FUND by PARCO」の出資先候補3組が決定しました。このファンドは、次世代のジャパン・ファッションを担う才能を持ちながら、「次のステージ」に行くための資金や支援者・販売機会が十分ではないデザイナーを応援するもので、個人から集めた資金を公募で選出したデザイナーに提供し、売上に応じた配当を還元します。



さて、この記事を読んで大いなる疑問。

(1)なぜ4氏に対してパルコが直接支援せず、第三者である個人投資家に出資を求めるのか?

岡本氏、竹内・中西ペア、中村女史の3組が、本当に商売になるファッション事業を展開できるだけの才覚を持っていて、彼らを支援することで結果的に利益が出せるのであれば、パルコが直接支援すればよい話です。法人格を持っておられる方であれば、その人の会社に資金貸し付け、もしくは出資をすれば良いのです。

パルコがこんなファンドを組成して、個人に出資を募るということ自体、既に3組のファッション事業の成功が怪しいということを自ら公言していることに他なりません。

成功するかどうかがバクチであるからこそ、パルコ自身がリスクを取れないのでしょうから。


(2)仮にうまくいった場合、個人はどれだけの果実を受け取ることが可能なのか?

ファンドの詳細が不明なため、現時点でコメントできることは限られますが、出資者への配当については、一定以上の売上が発生した場合の10%を配当にする、といった形式になると思われます。

そのため、売れ行きが悪くて短期間で店舗閉店、などといった状況になった場合、出資金は全く返ってこないものと思われます。


他方、パルコは・・・

自社の空き店舗を埋めてくれ、内装工事は自社のグループ会社に発注させ、売上からは歩合制家賃+共益費を得ると、良いことずくめです。

つまり、自分たちはリスクを負わずに果実だけを享受し、リスクはすべて3組のデザイナーと個人投資家に追わせる

こんなスキームが、世間一般から許されるはずがありません。


こんな、自分たちには甘く、他人にばかりリスクをなすりつけるような経営を思いつくような会社だからこそ、株式公開企業の宿命である、『乗っ取り』に対峙した時に、既得権者の利益を擁護するようなプレスリリースを出しまくったのでしょう。


ただ・・・

パルコに関しては、定時株主総会の議決権確定が1ヶ月後に迫る中、もう一度株価に波乱があるかな・・・なんて期待しています。


【2651】閉まってま~す~、田舎のローソン

守山駅周辺は、コンビニ不毛地帯です。

駅前に24時間営業のスーパーマーケットがあるというのが、コンビニ商圏が成立し難い最大の原因なのでしょう。


その守山駅の近くに、新しいローソンが開業しようとしています。

パチンコ屋の駐車場の一角に建設中ですが、正直、微妙な立地のように思います。

目の前の道路は比較的交通量も多く、近隣には賃貸住宅や戸建て住宅が増えてきているため、一定の需要はあると判断しているのでしょう。さらに、近隣企業従業員の需要も一定程度あるということで出店に踏み切ったのでしょうが、大成功とはならないような立地のように思います。


おそらく、コンビニ各社は震災特需もあり、今期は好調でしょう。他方、来期も(好調だった)今期をベースとして増収増益基調を維持する必要があるという経営判断を行っているのでしょう。それ故、質より量の出店を選択しているものと思われます。


まぁ、本部にとっては、ある程度の出店の選択ミスは織り込み済みでの大量出店でしょうから・・・

(そんなババを引かされたオーナーさんは大変ですが)


ちなみにこの店は、ローソンの栗東出庭店をつぶしにかかっているセブンイレブンに対する意趣返しでしょうか?

(↓ローソン栗東出庭店から約300m離れた場所に、先週開業したセブンイレブン栗東出庭店です)

みらっちのブログ-セブンイレブン栗東出庭店

ちなみに、守山駅のすぐ近くに、セブンイレブン守山駅東店という店舗があるのですが、ローソン勝部五丁目店(?)が開店すると、昨年10月に開店したバローに相当やられているはずのセブンイレブン守山駅東店は、いよいよ持たないのでは?という気がしてなりません。

コンビニ各社も、どこかとどこかの経営統合がもっと進んで、新たな商圏開拓という方法に出店の方向が変わらない限り、こうしたつぶし合いは今後ますます増えていくでしょう・・・。


親会社の資本関係や、規模を勘案する限り、ミニストップのローソンへの吸収合併はいずれ避けられない選択となるだろうとは思っています。

仮に、日本国内で大手コンビニが3社生き残り可能だとすると、あとは、サークルKサンクスがどうなるか・・・ですね。ただCKSの場合、店舗は欲しくても、あんなダメダメマーケティングしかできない本部が欲しいと思う他チェーンはないでしょうね・・・。今後もエリアフランチャイズ脱落が相次いで、自然崩壊でしょうか?

(それでも親会社がしっかりしていますので、ニコマートの二の舞にはならないでしょうが・・・)


【8977】阪急阪神HDの不動産廃棄物処分場、阪急リート投資法人、その2

玉石混淆のJ-REIT。

初期上場組である、895x銘柄は比較的きちんと運用している銘柄が多いように思います。

他方、母体企業の不動産のゴミ捨て場となっているような銘柄は、市場からもそれなりの評価しか受けていないようです。その典型が、僕は【8977】阪急リート投資法人だと思っています。


ちょうどタイミング良く、決算説明会用資料という書類が阪急リートより発表されました。

この中で、「オペレーショナル・マネジメントの取り組み」という書かれた資料から、興味深い部分を抜き出して考察してみます。


(1)NU chayamachi

第12期+第13期の(2010/12~2011/11)の全館売上は、約76億円。

賃料として約10.3億円確保出来ている反面、減価償却費を除いた営業費用に約6億円も費やしていますので、取得価格(193億円)に対する利回りは2%台。

さらに、減価償却費まで費用換算した場合の投資利回りは、何と1%台となってしまいます。


この物件の投資利回りが低くなった原因は、以下のようなことが考えられます。

①梅田ロフトの集客力ダウン(大阪駅への東急ハンズ出店の影響があるのかどうかはわかりませんが、梅田ロフトの集客力は明らかにダウンしているようです。そのため、梅田ロフトへの通り道にあるNUも必然的に集客力が落ちてしまいます。)

②ルクアの開業

③阪急百貨店の工事が長引き、茶屋町方面へのアクセスが良くない状態が長期間にわたって続いている。


また、タワレコが現在の2フロアから1フロア(=1フロア返却)に変更となるようですが、これに伴う賃料の変動がどうなるのか、さらにはタワレコ部分を埋める新しいテナントのレベルはどんなものか、チェックしていく必要がルと思われます。


また、阪急百貨店の工事ですが、あの工事のやり方は「阪急電車に乗せてやっているのだから、客は多少の不便は我慢しろ!」という阪急電鉄の姿勢が伺えます。その結果として阪急梅田駅の北側、東側へのアクセスが悪くなり、阪急系商業施設の業績悪化につながっています。

「ルクアにやられた」と、責任を他社に転嫁するのではなく、自分たちが過去にやってきたことを反省し、できる範囲でどのような対策を打つのか、そうしたことをきちんと投資家に説明すべきだと思われます。


(2)HEPファイブ

11期(2010/5~2010/11)と13期(2011/5~2011/11)を比較すると、売上が約14%落ち込んでいます。

9期と13期を比較すると、売上は約19%の落ち込みです。

にもかかわらず、賃料の減少はこの間、わずか3%。


この内容からは、以下のような解釈ができます。

「HEPファイブのテナントは、売上を大きく落としているにもかかわらず、支払うテナント料はほとんど減っていないため、テナントの収益が悪化している」


しかしながら、こうした不動産オーナーに都合の良い商売のやり方が、長期間にわたって維持できるとは思えません。近い将来(もしくは既に)、テナントの退店、テナントとの家賃減額交渉が発生し、商業ビルとしての収益力悪化は避けられないでしょう。



とにかく、大阪駅周辺は商業ビルが増えすぎて、どう見てもオーバーストアであるにもかかわらず、更に今後も梅田貨物駅の再開発で店舗が増えてしまう・・・という状況となっています。

こうした状況では、坪あたりの売上効率はどんどん下がり、連れて得られる賃料も低下するでしょうから、僕としては現時点では、梅田の商業施設への投資はリスクでしかない、と思っています。


商業施設が集積するから、集客力も高まる・・・とはいえ、ルクアのような別格の施設を除けば、梅田への不動産投資は今後元本割れを起こす可能性が高いと思っています。


阪急リートの説明会資料には、「含み損益を反映した1口あたり純資産が564,878円もあるのに、市場価格は33万円台前半でしかない」といった内容の記載があります。

しかしながら、所有物件の将来性や、投資利回りを勘案すると現在の市場価格は妥当(もしくは割高)であり、スポンサー企業から不動産を高値掴みされ続けるようなREITは、スポンサー企業の存在そのものがリスクでもあります。


何度も言いますが、REITは玉石混淆です。配当利回りだけを見て投資するのではなく、REITの背景や将来性をきちんと勘案して投資して下さい。命の次に大切なお金を、粗末にすることがないように・・・

ガイアの法則、発動? 【8715】アニコムホールディングス

来週のガイアの夜明け(2012年1月26日放送)は、【8715】アニコムホールディングスが取り上げられるそうです。

僕は基本的に無配銘柄は購入しないのですが、世の中の常は「例外のない規則はない」ということで・・・


現時点(2012/1/19)での株価はIPO時の公募価格を上回っているとはいえ(公募価格は1株2,000円でしたが、株式分割がありましたので、現時点での実質的な公募価格は1株500円となります)、業績も株価も芳しいとはいえない、アニコムホールディングス。


第一生命やT&D HDと比較しても、株価指標的には安いとはいえず、しかもアニコムは無配。

さらには、アニコムの大株主には投資ファンドが名前を連ねるという状況。

現時点で、人気化する要素は感じられません。


唯一、バクチ性を持っているのが、『珍しい業態』であること。

会社としても、株を買って貰うには、『珍しい業態』であることをアピールし、将来の成長に対する期待を、「株式投資を良くわかっていないけど、お金を持っている人」に抱かせるしか、方法がありません。

それ故、社長がガイアの夜明けに出演するという選択に至ったのでしょう。


ガイアの夜明けといえば、出演した社長や会社をベタ褒めする、典型的なヨイショ番組です。

それ故、裏では制作者が出演した会社から何らかの便宜を図って貰っているのではないか・・・と、勘ぐりたくもなってしまいます。

(過去には、バルチックカレーのような胡散臭い会社も数多く出演していますが、テレビ東京という会社は何の便益もなくこんな会社をす出演させたりするものなのでしょうか?)

そんなわけで、上場してから業績が伸び悩む『上場がゴールの企業』、アニコムに対しても懐疑的な目を持ってしまうのですが・・・


ちなみに僕はペットを飼っていないため、どうしてペットを飼っている人がそんなにペットにお金をつぎ込むのか不思議でならない、という人種です。

そのため、ペット保険事業というのが、どうやって成り立つのか全くわからないのですが・・・


それ故、余計にアニコムを取り上げる番組に興味があり、来週のガイアの夜明けを(いろんな意味で)楽しみにしています。


(2012/1/25追記 ガイアの夜明けではなく、カンブリア宮殿でした。失礼致しました)

【8977】阪急阪神ホールディングスのゴミ捨て場、阪急リート投資法人

REITといえども、玉石混淆。

少なからず、親会社が開発した不動産物件を主に仕入れているREITも見受けられますが、こうした物件への投資は避けるべきだと思います。


その典型が阪急リート。

僕とすれば、このリートは阪急阪神ホールディングスのゴミ捨て場としか思えません。


まず、梅田。

JR西日本に批判的なマスコミが、『三越伊勢丹の不調』ばかりを喧伝していますが、実は隣にある商業ビル・ルクアが絶好調。そんでもって、そのあおりをまともに受けているのが、阪急グループの商業ビルや商店街。特に、長引く工事で行きにくい状況が続いている阪急三番街など、かつての栄華を知っている人間からすれば、その寂れようは目を疑う限りです。


その梅田で、阪急リートは商業物件を3物件所有しています。

誰も乗っていない観覧車が哀愁を感じさせてくれる、HEPファイブ。

数年前、トイレで殺人事件が起こって大々的に報道された、北野阪急ビル。

商業ビルにもかかわらず、駅からのアクセスが良いとはいえず、表通りからも微妙に引っ込んだ場所にある、ワンフロアが狭いNU Chayamachi。

特に駅からのアクセスが悪いNU茶屋町など、ルクアの影響をモロに受けているはずです。


他方、阪急百貨店が一括賃貸してくれていて、築年数が経過しているにもかかわらず安定稼働のHEPナビオ(旧、ナビオ阪急)とか、絶好調が伝えられる西宮スタジアム跡地の商業施設とか、工事中で売り場面積が狭いにもかかわらず地域一番店を維持している阪急百貨店とか、こうした優良物件は阪急リートは購入していません。

傍目に優良だと思えるような物件はREITに回さず、ロクでもない物件ばかり系列リートに買わせる、阪急阪神ホールディングス。


J-REITの中でも阪急リートの評価が今ひとつなのは、やはり投資家が「阪急リートは、阪急阪神HDの不動産のゴミ捨て場」だと気づいているからではないか?と、僕は思っています。

やはり、J-REIT物件を表面利回りだけで適当に掴むのではなく、所有物件の内容はきちんと吟味する必要があると思います。



ところで僕が不思議に思うのは、本当に三越伊勢丹を成功させたいとJR西日本が考えていたならば、阪急電車や地下鉄御堂筋線からのアクセスが良い、ルクアの場所に三越伊勢丹を持ってきたはずです。

しかしながら、顧客の利便性の良い場所に独自の商業ビルを造り、三越伊勢丹は顧客の利便性が良いとはいえない立地に造ってしまいました。

もしかすると、まともに戦っても勝つ可能性が小さい阪急百貨店とは正面から喧嘩せず、他方で阪急電鉄をことごとく毛嫌いするJR西日本の深謀遠慮なのかも知れません。

ルクアでダメージを喰らっているのは阪急百貨店ではなく、阪急電鉄系の商業施設ですから・・・。

JR西日本は、どこまで阪急電鉄が嫌いなのでしょう?

(↓何か変ですね、京阪の祇園四条、地下鉄四条、京福電車の四条大宮を結ぶ電車もあるはずなのですが・・・)

http://www.jr-odekake.net/navi/kyotomap/

プロフィール

miracchi

Author:miracchi
東証2部、ジャスダックなどのマイナーな株を、こよなく愛する株ブログです。
一応株で儲けたいと思っているのですが、どう考えても儲けようとは思っていないだろう!と言われそうな内容も多々あります。
なお、このブログは短期間で大きく儲ける方法は紹介しません。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。