【4464】ソフト99の株主総会に行ってきました

ソフト99の株主総会に行ってきました。


平成23年5月28日 第57期定時株主総会


株主用座席数 109席

出席株主数 約80名


開催場所は本社9F。

自社で開催する会社は少ないだけに、その経費節減姿勢は素晴らしいと思います(キャッシュリッチ企業であるだけに、余計に・・・)。

他方、エレベーターが1台しかないため、終了時にはエレベーター待ちの長い列が・・・。


議事については、

(1)赤星監査役による、監査報告

(2)女性社員による、事業報告の読み上げ

(3)質疑応答の回答は、田中秀明取締役

という感じで、社長の出番はほとんどなし、という、株主総会でした。


質疑応答→回答は社長ではなく、田中秀明取締役が行いました。

①(1)説明会資料に書いてある、「企業価値が正当に評価されていない」とは?

→株価がPBR0.3倍という、低い評価しか受けていないことである。

そのため、正当な評価を受けるべくPRを行っていきたい。


(2)東証1部に昇格した方が、正当な評価を受けられるのでは?

→以前は株主数が不足していて昇格出来なかった。

現在は株主数は増えているが、流動性を加味し、将来的に1部昇格を目指したい。

現在では考えていない。


②自己株が66万株あるが、償却を行うのか?

→市場流動性を勘案しながら、利用方法を検討する。

償却、売却、M&Aへの活用を、状況に応じて行う。



ソフト99コーポレーション。

時価総額が約100億円しかないにもかかわらず、現預金が約70億円、有価証券が62億円、しかも有利子負債はゼロ。

安定株主が多く、乗っ取り行為等は容易ではないと思いますが、現預金と有価証券合計を下回る時価総額、0.3倍を下回るPBR、10倍を下回るPER、約3%の配当利回り、さらには株主優待もありと、ここまで割安というか買いやすい条件が揃っているにもかかわらず、株価が上がる気配は全然なし。

何故ここまで人気がないのか、本当に不思議な会社です。


田中秀明取締役が述べられた、PRの強化をきちんと実行していただき、今のあまりにも割安に放置されている株価の現状は、是非とも改善していただきたいと思っています。

浮動株比率に算入されないくらいの株を買った銘柄といえば、ソフト99以外だとライブドアくらいなものですから・・・

(誰でも、株主提案が出来るくらいの単元数の株くらい容易に購入出来た、ライブドアの浮動株比率って、一体どうなっていたのでしょう?)


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【6460】セガサミー、株主通信が届きました

セガサミーホールディングスの第7期株主通信。

他社とは異なる、おもしろい作りとなっております。


セガサミーにおいて圧倒的に稼いでいる事業といえば、サミーの遊技機事業です。何しろ、セガサミーホールディングス連結営業利益の9割以上を稼いでいる事業ですから、本業というべき事業です。

普通の会社であれば、遊技機事業に関する記述がほとんどとなるはずです。


しかしながら、今回の株主通信においては、この本業ともいえる遊技機事業の扱いが、圧倒的に小さくなっています。まるで、いくつかの主幹となる事業があるなかの、あくまでも一部分であるかのような扱いです。
さらに、旧サミーの事業ではなく、旧セガの事業のほうが、持ち株会社の中核事業であるかのような扱いです。
(そもそも、セガとサミーの力関係において、「セガ」と「サミー」が共同持ち株会社を設立したような、持ち株会社の社名自体、異例だと思います)


まず、表紙。
知名度の高いゲームのキャラクター、セガの「ソニック」が表紙を飾っておりました。
稼ぎの中心である「北斗の拳」や「新鬼武者」ではありません。

また、本文においても、利益の絶対額は少ないものの、一般消費者(特に子供)において知名度と関心の高い民生事業(ゲーム事業、コンテンツ事業など)に多くのページが割かれており、大半の利益を叩き出している遊技機事業については、完全な脇役となっておりました。


高い利益を叩き出す優良事業であるにもかかわらず、電力不足の槍玉にも挙げられるなど、社会的イメージが決して良いとは言い難い遊技機事業。
今のセガサミーにおいて、それをカバーするのが、低年齢層に人気の高いコンテンツを持ち、またコンシューマー事業において全年齢層に対して高い知名度を誇る、セガ。

セガサミーホールディングスにおけるセガの役割は、あたかも広告塔のような感じがしないでもありません。

少なくとも、こうした株主通信が作られてしまう現状では・・・


もちろん、セガは優良企業です。

しかしながら、サミーの前では吹けば飛ぶような利益しか出せない現状は、まるでサミーにとっての広告宣伝係のようです。かつては、セガ(大川功氏)がサミー(里見治氏)を救済する力関係だったのですが・・・


盛者必衰という言葉を胸に、一日一日を大切に生きていこうと、株主通信を読んで改めて感じました。

【2752】まいどおおきに食堂、本当に大丈夫?(フジオフードシステム)

一般的に飲食店経営に必要な要素として、食材原価+人件費を売上の60%以内に抑える、ということがいわれております。

ただ、それをどのように実現するかは各社の腕の見せ所なのであり・・・

かつて、食材原価率10%を目指すと豪語していた某社は今、上場廃止となってしまったように、いくら食材原価率や人件費を抑えたところで、肝心のお客さんが来店してくれないことには、どうしようもありません。


ここで、不思議なのが、まいどおおきに食堂(を経営する、フジオフードシステム)。


一時期、急激に出店した割には、閉店のスピードも速く、何かしら経営が成り立たない要因があったものと思われます。


経営が成り立たない=食材原価+人件費を売上の60%以内にコストコントロールできなかったということになります。


まいどおおきに食堂に特徴的な理由として、考えられるものを箇条書きにすると、

①駐車場が狭いお店が多く、ランチタイムピーク時の機会損失が多かった(クルマがとめられないので、お店を利用できない)。

②作り置きしたものを客が取っていくシステムのため、特に閑散時間帯を中心に、廃棄ロスが多かった。

③セルフサービスの割には店員数が多く、人件費がかかっていた。

④客単価が想定よりも低く、また客数も想定より少なかったため、売り上げが思うように稼げなかった。

⑤フランチャイズ店にとってはロイヤリティが高すぎて、赤字経営が恒常化していた。


といった要因が考えられます。



作り置きしている料理の種類や数量が増えてみたり減ってみたりとか、価格の変更が頻繁に行われたりしたのも、試行錯誤というよりかは迷走した結果なのでしょう。


この手の業態での先行者といえばライフフーズですが、ライフフーズもまた業績低迷により迷走していますので、そもそもカフェテリア方式というのは、単独立地のロードサイド店舗としては適さない業態ということで締めくくれそうな気がします。


他方、昼ピーク時間帯において、売上を上げる工夫が出来ていないのも事実です。

・昼ピーク時間帯に、テレビの放映は不要。客の回転を悪くするだけです。

・ふりかけ、お茶の設置は、来客を促す効果よりも、客単価の下押しの要素のほうが強いと思います。

・焼き魚メニューを切らすのは、明らかな機会損失のはずですが、欠品に出会うことが意外とあります。


また、客単価の設定も中途半端です。

何が競合なのか?

競合は弁当屋なのか?コンビニなのか?牛丼屋なのか?ラーメン屋なのか?

競合が何かによって、提供する商品の価格帯を変えなくてはなりません。また、店舗の立地条件や客層によっても変わってくるでしょう。

場合によっては、まいどおおきに食堂ではなく、別ブランドでの出店も考えられたはずです。


まいどおおきに食堂で、うまくいっていないお店が多い(=閉店が多い)というのは、店舗前の通行人(通行車輌)の数だけで出店を決めてしまい、客層分析等を行わずに安易に開店してしまった例が多数あるからだと思います。


そもそも業態に無理があったのか、それとも、業態ではなく出店に問題があったのか?

フジオフードは外食産業を考える上で、体を張った問題提起をしてくれたと考えています。

【4680】ラウンドワンの株主総会に行ってきました

藤商事の株主総会に引き続き、ラウンドワンの株主総会に行ってきました。


ラウンドワン第31回定時株主総会

平成23年6月25日(土曜日)


出席者の数は数えていませんが、座席数640に対し、概ね2/3の座席が埋まっていましたので、出席者数は400名~450名程度でしょう。

株主数が約34,000名。しかも土曜日開催という参加しやすい条件にもかかわらず、出席者ってこの程度なのですね・・・。


なお、総会開催に際し、「議案とは関係のない、オペレーション等に関する質問は、総会終了後に別途時間を設けるので、その時に行っていただきたい」旨、繰り返し要請がありました。

(それでもなお、議案とは無関係な、質問なのか何なのか良くわからない発言をする株主もいましたが・・・)


議事については、招集通知に記載してある以上の内容の報告はありませんでした。


質疑応答(一部省略)

①社外監査役の、監査役会、取締役会への出席回数

(他社の招集通知には記載してある会社がほとんどなので、突っ込みどころだったようです。)

→監査役会には9回中7回、9回中8回出席

取締役会には7~8割出席


②損益計算書に計上されている、出店計画変更損失(約210億)について

(1)詳細の説明

(2)キャッシュアウトを伴う損失なのか、それとも帳簿上の損失なのか?

→(社長の説明はかなり長くなりました)

梅田店、池袋店を売却し、リースバックを受けることにしたことによる損失であり、キャッシュアウトも存在する。

この損失が約210億円であった。4年前の経営判断の誤りであったかと言われれば、そうである。


2000年~2004年頃、不動産のミニバブルが発生し、賃貸案件ではなく売買案件が多く持ち込まれた。

また、物件を担保とした借り入れが容易な時期でもあった。

そのため、賃貸物件への出店ではなく、物件を所有しての積極出店を行った。


そのため、有利子負債が増加したが、今後は無借金経営に戻すつもりである。

現状、約1,200億円ある有利子負債は、今後4~5年で完済する計画であり、そのための方法として店舗物件を売却する。

(現状108店舗のうち、70店舗が所有。このうちの半数程度は売却したい)


今期は880億円の売上、80億円の経常利益、37億円の純利益を見込んでいるが、この計画の中には、町田店を含む2店舗の売却計画を含んでいる。また、減損損失も見込み計上している。

また、経常利益が計画より上ブレした場合、リースバック用の資金とするつもりである。

(言い換えれば、利益面については今期は上方修正がない、とも捉えられる)


なお、EPS面で不満があるかとは思うが、長期(的な視野)で経営を行っているため、この方針は変えない。

また、安定配当についても、経営方針として変えない。


★ここまでが、この株主の質問に対する回答でした。

説明としては非常にわかりやすかったのですが、この点に関しては、株主の質問に対する口頭での回答という形ではなく、資料を用いて説明していただければ、よりわかりやすかっただろうに・・・というのが残念でなりません。


③ここ数年、利益が落ちている件

→財務体質の改善を行うための結果である。

好調な北米、国内の展開を両輪で進め、借金を返していく。


④監査法人に対する報酬(年51百万)が多いのではないか?

他方、役員報酬が少ないのではないか?(取締役8名で年113百万円)

→特定目的会社の監査等もあり、決して高いわけではない。

また、安易に監査法人の変更は行うつもりはない(会社経営に対する風評の原因ともなる)

役員報酬については、財務体質強化、および業績改善後に上げる


★役員報酬が多い、という質問は良く聞きますが、少ないという質問は興味深く、この株主は良く会社のことを調べているな、と感心いたしました。


⑤何が言いたいのか、良くわからない発言のため、略

(議長から、発言の制止が行われました)


⑥(1)昨年の業績見通しと、決算の結果が大きく異なったことについて

(2)今期の業績見通しを信じて良いのか?

→見通しについて、出している以上の内容については説明出来ない。

今期の業績予測については、2物件売却、および減損損失10億についても見込んでいる。

また、業績の上ブレはない(現実に上ブレした場合、リースバック費用に充当)。

経常利益80億円は、現在の業績推移であれば達成できる。


★ここまでが総会中の質問です。

これ以降は、総会終了後の質問です。


⑦(1)投げ放題パックを6ゲーム以外でも提供して欲しい

(2)ラウポケをPCでも利用したい

(3)ある店舗の、メダル預け機の設定に問題がある(暗証番号が画面に表示される)


→(1)検討はするが、売上や混雑率に対する影響が生ずる

(2)予定していない

(3)確認する


⑧(1)節電対応、および電力供給規制に伴う売上への影響

(2)河原町店の火災について

→(1)節電対応は、空調を停止させることで対応する。扇風機は発注済、夏場には間に合う。

なお、節電が必要なのは平日日中であり、来客(売上)の少ない時間帯であることから、売上への影響はないと考える。

(2)火災は発生したが、適切な避難誘導が行われ、負傷者は出さなかった。

火災時等、緊急時の避難については毎月1回、防災訓練を実施して記録に残している。

東日本大震災の際も、30店舗で避難を行い、客や従業員の負傷者は出さなかった。

また、ラウンドワン店舗の建物はすべて、法令上の耐震基準を満たしている(他社では、満たしていない店舗も散見される)


★その後、この株主から「営業再開に支障が出るとわかっているのに、何故スプリンクラーを止めないのか?」といった追加質問がいくつか出ましたが、社長が「法令違反につながるような営業優先の措置は行わない、こうしたことを実際にやったのがホテルニュージャパンだ」と回答し、質問回答の締めくくりとなりました。


⑨(3月に開業した)梅田店の状況について

→予想通り、順調に推移している。

物件売却先のドンキホーテが、下層階に店舗をオープンさせれば、さらに良くなると考えている。


⑩有利子負債削減のために、昨年行ったような増資を、また行うのか?

→直近2回の増資は、やむを得ず行った。

そもそも、企業における上場の目的は、市場からの資金調達である。

目先の有利子負債削減のために、過去3年の間に2回行った増資という方法は使わないが、将来についてはわからない。


⑪ ⑤と同じ株主による発言、内容が良くわからないため略


総会、および質疑応答を含め、約1時間40分でした。


★総会の印象

杉野社長は、質問に対しては、数字を用いながら、わかりやすい言葉で、非常に丁寧に説明を行っておられました。

いかにも、営業マン・・・といった感じの社長さんで、非常に好印象でした。


ただし、質問が経営的な内容が多く、現場的な内容は少なかったため、人によってはわかりにくいと感じた総会であったのかも知れません。


事前に準備はしてあったのでしょうが、②の質問に対する回答、および④の質問については本当に素晴らしかったです。

また、ユーザーサイドの質問として、⑦-(1)が挙がりました。

株主の質問の意図としては、「現状の投げ放題パックの仕様では、規定回数が終われば帰らざるを得ない。もう少し料金設定を工夫すれば、継続してゲームを続ける客も出るだろうし、そうすれば売上が上がる。」と言いたかったのでしょう。

他方、店舗運営としては、繁忙時間帯に単価の安い客に居座られてしまうと商売あがったりですから、客の望み通りにするのは難しい部分であるかとも思います。


価格設定については企業秘密の部分もあるでしょうから、私のような第三者がゴチャゴチャ言ってはならないのかも知れません。現在の価格設定こそが、「これ以上高いと、お客が飛ぶ。これ以上安くしても、売上減に見合うだけのお客が増えない」という、ベストのものでしょうから。

その上で、「こうした価格設定を行えば、利用者として今まで以上にお金を使いたくなる」という価格設定があるならば、株主として提案を行えば良いと思います。

そうした提案こそが、会社としても欲しいでしょうし。

【6257】藤商事の株主総会に行ってきました

【6257】藤商事の株主総会へ行ってきました。

株主数が約6,800名に対し、総会の株主用座席は198席用意されておりました。

実際の参加者は約60名でしたので、妥当な線といえば妥当だと思います。

そんなに株主数が多くない企業が平日に開催する株主総会は、経験則から、参加者数というのがある程度わかるものなのでしょう。

(東京電力のような例外は、当然ありますが・・・)


事業報告については、議長(社長)が読み上げる場合もありますが、藤商事の場合は、事前に録音されたテープが流される形でした。

比較的簡単な形で議事が進行し、議案の説明まで進みました。

その後、株主からの質問が受付けられ、延べ8名が質問しました。

株主からの質問、および回答の要旨は以下の通りです。


質問①

(1)MBOの実施について→考えていない

(2)株式公開のメリットについて→会社としての緊張感、姿勢が向上する

(3)資本政策について→もう少し上のステージに行ってから考える


質問②

(1)社長の報酬は1億円を超えたのか?

→社長と副社長の報酬は1億円を超えている。

業界として報酬が高い(ので、問題はない)

(2)赤字に対する結果責任は?→ないと考えている


質問③

東日本大震災に対する義援金は?

→2千万円、会社以外に社長個人でも行っている


質問④

アレンジボール遊技機を出さないのか?

→法令上の理由で、出す予定はない


質問⑤

47期の業績予想について

→1Qは順調に推移している、スロット台は年内に出す予定


質問⑥

シンジケートローン手数料として、年に46百万円払っているが、借り入れ実績は?

そもそもシンジケートを組む必要があるのか?

→借り入れ実績はない、シンジケートは開発費等費用のための枠である。


質問⑦ 

今後の業界動向について

→今後も現在と同様、230~240万台/年で推移すると考えている。


質問⑧

ノーマルリーチでも当たるようにして欲しい→今後の参考にする



僕個人として、興味があったのは質問①、⑥です。

藤商事は、いわゆるMBO銘柄として取り上げられる会社であり、実際の財務状況や資金需要を考慮しても確かにそんな雰囲気が漂う会社です。

また、会社の現預金が200億円あるにもかかわらず、何故シンジケートローンを組むのか?というのも疑問なのですが、はっきりした回答ではなかったのは、おそらく銀行との付き合いか何かで、仕方なく手数料を払っているのでしょう。


その後、議案に対する採決があり、株主総会は終了しました。

終了後におみやげをいただいたのですが、東日本大震災復興支援ということで、おみやげは大丸の包装紙に包まれた南部せんべいでした。隣で開催されていた中外炉工業は、松坂屋の包装紙。おぉ、Jフロント大儲け・・・



なお、今期の業績についてはV字回復させるという宣言がありました。

どういう根拠に基づいた話なのかが不明なのですが、なにやら営業目標に基づいたような話に思えました。

ただ・・・零細株主としては、業績が向上して株価が上がったほうが嬉しいわけでして・・・

藤商事の今後に期待したいと思っています。


新築ワンルームマンションへの投資

某社のパンフレットを読んでみました。

自身がワンルームに住むのではなく、投資物件としてのワンルームマンションです。


物件価格が1400万円。

予定家賃収入が70万円。


この時点で、投資利回りはわずか5%。

しかも、固定資産税が家賃収入から引かれますので、投資利回りは4%台。

一般的に考えたら、投資対象とはなり得ません。

投資利回り4%のリスク資産として不動産を所有するくらいなら、不動産投資信託(REIT)でも買ったほうがマシです。



こうした投資マンション。どういう売り方をしているかというと、

『年収500万円の人が、この物件を買うと、所得税+住民税が年間約10万円安くなる』

という方法。


僕にはそのからくりが良くわからないのですが、これを鵜呑みにするとすれば、投資利回りは約0.7%向上します。

それでも所詮、約5%。


賃貸物件特有のリスクといえば、空室リスク、家賃滞納リスク、物件価値下落リスク、修繕リスク等、さまざまなものが存在します。

そうしたリスクが存在することを前提とするならば、5%の投資利回り(それも、全額キャッシュの場合)というのは低すぎるとしか思えません。


不動産所有リスクを考えた場合、せめて、その倍(投資利回り年10%)は最低必要なのではないでしょうか?

値上がり益が見込める物件であれば、年5%でも良いのかも知れませんが、そうした物件は、人口減少経済の日本国内に存在するのでしょうか?

東京スカイツリーの価格設定を考える

東京スカイツリー、家族4人で行ったとすると、展望台へ行くだけで1万円くらいかかってしまうのですね。

これでは、一般人はなかなか行こうとは思わない価格設定です。


おそらく、開業当初は混雑するだろうから、高めの価格設定にすることで展望台の混雑を緩和し、ほとぼりがさめれば割引券等の発行で実勢価格を下げていくという戦略なのでしょう。

あまり安くしてしまうと、暇を持て余している客層が長時間居座ってしまい、稼働や回転に影響が出てしまうため、高めの価格設定にしなければならなかったと、予想しています。

(要するに、開業当初は学生など、あまりお金に余裕がない人には来て欲しくない、ということなのでしょう)


そのうち、ほとぼりが冷めた頃に、割引券の配布を始めるのでしょう。

(いくらなんでも、3000円+指定券500円という価格がこの先ずっと続けられるとは、運営会社も思っていないでしょう)


こういう時、大手企業や官公庁に勤務している人って得ですね。

こうした割引券が真っ先に回ってくるのは、こうした勤務先だったりしますから。

(逆にいえば運営会社が、お客さんとして来て欲しいと考える客層は、こうした方々だったりするのでしょう)



とある大手企業の従業員に聞いたのですが、閑散期のホテルミラコスタが、通常ではあり得ないような価格提示があったりしたとのことで、こうした話を聞くと、給与以上にフリンジベネフィットの格差を感じてしまいます。

(私自身が勤務する会社も、フリンジベネフィットは充実しているとは思いますが、それでも名だたる大企業と比較すれば、勝ち目はありません・・・)


そう考えると、今の時期の狙い目は、やはり電力会社でしょうね。

吹けば飛ぶような会社とは違い、人気業界が突発的事情で一時的に不人気になった時というのは、やはり千載一遇のチャンスと捉えないと。

【2660】キリン堂 守山梅田店のアンケート

守山駅前にある、キリン堂へ行きました。

すると、買い物をした時、レジでこんなアンケートを渡されました。


《キリン堂守山梅田店 アンケートご協力お願い》


質問

②食料品はどちらでお求めになられますか?

③日曜雑貨品はどちらでお求めになられますか?

④化粧品はどちらでお求めになられますか?

⑤医薬品はどちらでお求めになられますか?

⑥一番安いと思われるドラッグストアはどちらでしょうか?

⑦一番安いと思われる日頃よく利用されるお店は、どこですか?



かなり、単刀直入な質問です。

キリン堂守山梅田店は、無料駐車場を持つ郊外型店舗なのですが、滋賀であれば駅前と呼んでいいような立地でもあるという、やや特殊な立地条件の店舗となっています。

同じ守山でも、守山水保店と守山播磨田店は完全な郊外型店舗であるのとは、少し事情が異なります。


そのせいか、競合店を読み切れていないのかな?と、このアンケートを見て率直に思いました。

競合店くらいは、そのお店で働いている主婦や学生のパートやアルバイトが知っているはずです。

なぜ、そうした情報を利用しないのでしょうか?

少なくとも、この程度の情報であれば、客に聞かなくても店員の方が良く知っていると思います。



ドラッグストア業界で上場している企業の中で、業績が良いとは言えず、毎年特損を出しているキリン堂。

業績が悪い原因はいろいろあるのでしょうが、はっきり言えることは


『現場の意見を拾えていない』


これに尽きると思います。


例えば、販売商品の価格設定に問題があるとするとします。

キリン堂よりも全般に価格設定が低いドラッグストアが近所にあるのなら、そうした情報は価格敏感層の主婦のパートに聞き、そこからもたらされる情報で価格設定を改めれば良いわけです。


★それでも敢えて善意で解釈するなら・・・


大阪駅前や京都駅前の店舗とは絶対的な価格差があることを承知の上で、それらの店との価格対応をするかどうか、決めかねているのかな?という気もしています。

ただ、そうした情報は来店客に直接聞くのではなく、もう少し別の形での調査が出来なかったのでしょうか?


いずれにせよ、マーケティングの方法が少し稚拙なのではないか?と、思ってしまいました。

こんな状況で、キリン堂は業界内競争、および業界を跨いだ競争に勝てるのでしょうか?



最後に・・・

やっぱり、アライドハーツ・ホールディングスと合併しなかったのが、ここ数年における、キリン堂の最大の経営判断の誤りだったのでは?と、思えてなりません。




楽天のリボ払いキャンペーンは得か損か? その2

楽天カードのリボ払いキャンペーン。

多くの銀行系カードと異なり、翌月にすべてお金を返したとしても、問答無用で1ヶ月分のリボ金利を取るという、儲け主義の楽天カードなのですが、それでもキャンペーンに参加したほうが得なのでしょうか?


今やっているキャンペーン。

5万円使って1000ポイント。

7万円使って2000ポイント。

10万円使って3000ポイント。


例えば、5万円使う場合、1000ポイントもらうための対価(リボ手数料)が1000円未満であれば得、と考えます。


すると・・・

6月のキャンペーン期間中に、5万1円利用(5万円ジャストではダメな点に注意!)

7月に、4万5千円返済(+リボ金利約625円)、残高5001円。

8月に、5千円返済(+リボ金利約63円)、残高1円(8月に5000円以上の返済があり、なおかつ1円以上の残高があることが、キャンペーンのポイントを貰うための必須条件)

9月に、残高全部返済。


非常に理想的な利用をしたとして、688円の手数料を払って、約10日しか有効期間のない、1000ポイントを手にすることができます。


しかしながら、ここまで手間暇がかかり、リスクの大きな方法で、最低688円の手数料を払い、有効期限付きの1000ポイントを手にするのが果たして得なのか、損なのか?

理想的に利用すれば、損にこそなりませんが、骨折り損のくたびれもうけレベルの話になりそうです。


5万円コースではなく、7万円コースや10万円コースを狙うのであれば、ある程度の見返りはありそうですが・・・

ただし、楽天グループのキャンペーンはトラップが多いので、気をつけてください!

(ここに書いている記事の内容が、将来にわたって正しい保証は出来ません。変更の多い楽天のキャンペーンを利用するかどうかは、自己責任でお願い致します)

プロフィール

miracchi

Author:miracchi
東証2部、ジャスダックなどのマイナーな株を、こよなく愛する株ブログです。
一応株で儲けたいと思っているのですが、どう考えても儲けようとは思っていないだろう!と言われそうな内容も多々あります。
なお、このブログは短期間で大きく儲ける方法は紹介しません。

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