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約20年前、僕が大学生の頃。
大卒の正社員として、どこかの会社の社員になった人の手取り月収が、約14~15万円。
特に、高卒で公務員になった人など、手取り月収が10万円を切り、嘆いていた人も少なからず存在しました。
「こんなんなら、バイトやっていたほうがマシだ」なんて、多くの人が言っていました。
他方、フリーターとして働けば、飲食店や工場でも月収20万円以上は余裕で稼げ、建設現場で働いた場合、特別な技能を持たない人であっても、月収50万円くらいは稼げた時代でした。
当時は、フリーターになる人達って、正社員の働き口がいくらでもあったにもかかわらず、自ら積極的にフリーターを選択していた訳です。
彼らにしても、20代の頃は、いわゆるサラリーマンとして働いていた人よりも良い思いをしていたのですから・・・
現在の状況は確かに彼らにとって不利益な状況だとは思います。
だからといって、彼らが世の中の犠牲者とか、被害者とかなのか?と言われても、それは違うだろうというのが、僕の意見です。
それを、あたかも彼らが被害者かのような論評を行っている、マスコミ。
今の日本、自己責任という言葉はどこへ行ったのでしょう?